米陸軍は8月18日にフォート・フッドのシュガー・ローフ 射撃場でグレイウルフ旅団所属の兵士らが、エイブラムス戦車の新型「M1A2SEPV3」 の初の射撃訓練を行ったことを発表しました。
First Round on the new M1A2SEPV3. Hit the panel! @1stCavalryDiv @1stcav3bct #HonorAndCourage #OnTheWay pic.twitter.com/irEwksMJEu
— 3-8 CAV (Warhorse) (@3rd8cav) August 18, 2020
第1騎兵師団 第3機甲旅団戦闘団 第8騎兵連隊 第3大隊は米陸軍の主力戦車エイブラムスの最新型M1A2SEPV3、通称M1A2Cとも呼ばれるこの戦車29台を最初に受け取った部隊です。初の射撃訓練では工場から出荷された戦車の兵器システムが仕様通りのスペックがあるかどうかが確認されました。
アップグレードの内容
M1A2SEPV3は、2000年に生産を開始したM1A2 SEP(システム拡張パッケージ)の3番目のモデルです。2003年のイラク戦争で確認されたエイブラムスM1A2のスペース、重量、電力の問題の多くを修正し、今後のエイブラムスの段階的なアップグレードの基礎となるものです。M1A2SEPV3は米陸軍が運用上関連性があると判断した全ての成熟した技術を搭載することができます。アップグレードの内容は射撃管制コンピューターシステム、燃料消費量を削減する補助エンジン、車両健全性管理システムが搭載され、装甲強化に即席爆発保護装置が追加され生存性が向上しています。これまで生産された中で最も信頼性の高いエイブラムス戦車であり、メンテナンスおよび供給システムが効率化し、陸軍の後方支援の負担を軽減します。
Annihilator 3-8!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/jWkr3cgpGv
— SM McLaughlin (@smmac77) August 21, 2020
https://kdhnews.com/military/fort-hood-unit-tests-new-tank-by-putting-rounds-down-range/article_78856d64-e185-11ea-9c14-8bc7600e4c4f.html#utm_campaign=blox&utm_source=facebook&utm_medium=social
https://kdhnews.com/fort_hood_herald/across_the_fort/greywolf-unit-puts-new-tank-to-the-test-and-rounds-down-range/article_8be0797c-e198-11ea-a198-af9443d32c08.html