カエサル自走砲がロシアに鹵獲されたという情報をフランス国防省は否定

Photo NATO

フランスの政治家Regis de Castelnauは、フランスがウクライナに供給したカエサル155mm自走榴弾砲の内、2両がロシア軍に捕らえられたと述べました。しかし、フランス国防省はこれを否定しました。

フランスの政治家レギス・カステルナウは自身のTwitterアカウントで、ウクライナに配達された12両ののカエサル155mm自走榴弾砲の内、2両が無傷ロシア軍の手に渡り、すでにロシアの軍事車両メーカーUralvagonzavod(UVZ)に研究のために送られたと投稿しました。UVZのトップは車両を研究し、カエサルの弱点を発表したと述べています。

しかし、これを裏付ける証拠、画像や映像もなく、フランス国防省の参謀はこの情報を否定。「この偽情報は、ウクライナへの武器の供給がロシアに大きな打撃を与えていることを示しており、ロシアはフランスとウクライナとの間の信用信頼を傷つけ、ウクライナを武装させること無駄であると示そうとしてる」と米軍戦略コミュニケーションセンターも声明で述べています。

自走砲は基本、長射程を活かした後方からの砲撃、前線部隊への関節砲撃支援が主で敵に鹵獲されるような最前線に出ることはありません。さらにカエサル自走砲の射程は標準弾で最大42km、ロケット推進弾50kmと155mm榴弾砲の中でも長い方で、トラックシャーシベースの車体は射撃後の陣地転換も早く、最高速度は100km/hと機動力にも優れており、鹵獲される可能性は低い兵器です。しかし、絶対ないとは言えず、武器を提供する各国もロシアに鹵獲されることを恐れています。特に各国が提供する155mm榴弾砲は現在も運用する主力兵器の一つです。

Source

https://uk.news.yahoo.com/france-denies-russian-reports-captured-083000229.html

カエサル自走砲がロシアに鹵獲されたという情報をフランス国防省は否定
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