ポーランド軍がレオパルド戦車の最新モデル”レオパルド2PL”を公開

ポーランド軍がレオパルド戦車の最新モデル”レオパルド2PL”を公開
© 2020 Polska Grupa Zbrojeniowa

ポーランドで開催されていた「MSPO 2020」防衛展示会(9/8~9/10)にてポーランド軍は2000年代にポーランド軍が購入したドイツ製のレオパルド2A4の近代化バージョンであるレオパルド2PLMBT(MBT) の最初のシリーズ製品を公開した。近代化は現在、ドイツのラインメタル社やポーランドの防衛企業PGZ(Polska Grupa Zbrojeniowa)らコンソーシアムと協力して進められている。

ポーランド軍は既に5両のレオパルド2PLを受け取っており、年内までに計12両を取得する予定だ。

レオパルド2PLのバージョンアップ内容

レオパルド2PLの近代化バージョンは、現代の対戦車ミサイルやRPGといったロケットランチャーに対する保護を強化するために、砲塔の周りに新しい装甲パッケージが追加。地雷やIED (簡易爆発装置)の爆発から乗組員を守るため、特殊な飛散防止ライナーがタンクの床に設置されている。車両重量の大幅な増加とコスト低減のため、船体とサスペンションの装甲は改良されていない。

砲手と戦車長の視界は、ポーランドのPCO社製の第3世代KLW-1アステリアのポーランド式赤外線カメラを追加することで近代化。また、運転者の視界向上のために、PCO社製のKDN-1ナイクス昼夜間リアカメラを設置した。指揮官用のモニター・コントロール・パネルが設置され、近代化されたEMES15視界とPERI R17A3L4CP計器からの代替画像送信が可能となり、砲塔の総テストを行うことがでるようになった。

主要な兵器は、ドイツのラインメタルによって設計されたレオパルド2の主砲である120mm滑空砲L/44のままだが、DM63徹甲弾と時間遅延ヒューズで調整可能なDM11弾を含む新しいタイプの弾薬を発射するために改良された。主砲・砲塔駆動の安定装置(スタビライザー)を油圧式から純電動式に変更。副武装には主砲の左側に取り付けられた7.62 mm同軸機関銃と、装填手のハッチに取り付けられた7.62 mm機関銃がある。

乗組員は4名で、船体の右前方には運転手が配置される。砲塔は船体中央に配置され、右側に指揮官と砲手、左側に装填手が配置されている。

Sorce:
https://www.defence24.com/breakthrough-polish-army-takes-delivery-of-leopard-2pl-tanks
https://grupapgz.pl/en/first-leopard-2pls-delivered/

ポーランド軍がレオパルド戦車の最新モデル”レオパルド2PL”を発表
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