- 2024年10月8日
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対ドローン兵器として各国で進むシルカ自走式高射機関砲の近代化
1960年代にソ連で開発された防空兵器「シルカ自走式高射機関砲」の近代化が各国で進んでいる。対航空機用に開発された同兵器だが、他の対空自走砲同様、現代の戦闘機には全く通用しなくなっていた。しかし、対ドローン兵器として再び、需要が高まっている。 アゼルバイジャンは、新たな脅威に効果的に対処するため、老 […]
1960年代にソ連で開発された防空兵器「シルカ自走式高射機関砲」の近代化が各国で進んでいる。対航空機用に開発された同兵器だが、他の対空自走砲同様、現代の戦闘機には全く通用しなくなっていた。しかし、対ドローン兵器として再び、需要が高まっている。 アゼルバイジャンは、新たな脅威に効果的に対処するため、老 […]
ロシア国防当局は、自国の「Pantsir-S1(パーンツィリ-S1)」防空システムに搭載されている30mm対空機関砲の欠陥を認める形で新しいモデル「パーンツィリ-SMDE」では、機関砲を全て排除し、完全な防空ミサイルキャリアとして使用する戦略へと転換した。 モスクワで開催されている軍事技術フォーラム […]
ロシアの防空ミサイルシステムであるTor-M2が追加防護として車体に土嚢を装着している様子が公開された。これは自爆ドローンの脅威に対抗するためとされ、空中の脅威を迎撃する防空ミサイルがドローンを恐れている点が注目されている。 ロシア国防省の公式テレグラムチャンネルが公開した兵器映像でTor-M2防空 […]
ウクライナ軍が保有するソ連製のBuk(ブーク)M1防空ミサイルシステムは現在、アメリカ製の防空ミサイルが発射できるようカスタマイズされている。既にアメリカで発射テストが行われており、間もなく実運用が始まるとされている。 The New Voice ukraineの報道によればウクライナ空軍報道官ユー […]
セルビアは自国で開催されていた兵器展示会で新しい自走式対空ミサイルシステム「HARPAS」を公開した。HARPASは自走式の防空システムで固定翼機、ヘリコプター、巡航ミサイル、無人機・ドローンなどの攻撃から重要施設を護るために設計開発された。 #Partner2023 | Introducing S […]
ロシアの国営防衛企業Rostecはグループ会社のJSC精密工学設計局(KB Tochmash)が空挺部隊用(VDV)のBMD-4M歩兵戦闘車に9M340Sosna-R短距離防空ミサイル(SAM)を搭載した空中投下可能な防空ミサイルシステムの開発が完了したことを発表しました。この車両は「Ptitsel […]
チェコのボランティアはロシアの自爆ドローンの攻撃に苦しむウクライナに対し、トヨタ・ランドクルーザーにZPU-2対空機関砲を搭載した「Viktor(ヴィクトル)」の提供を行うための370万ユーロの募金キャンペーンを始めました。 Viktor ウクライナに武器提供を行うために活動する”Gift for […]
中国で開催れている軍事防衛展示会”中国国際航空宇宙博覧会”でお披露目された「FK-3000防空システム」。トラックシャーシベースの自走ミサイルシステムになるのだが、なんと96発という驚異的な数の防空ミサイルを搭載している。 FK-3000は中国のFK-1000、FK-2000の系譜を継ぐ自走式の近距 […]
昨年6月、米軍はリビアで密かにロシア軍が開発した「Pantsir-S1(パーンツィリ-S1)」防空システムを手に入れ、米空軍のC-17AグローブマスターIII輸送機に乗せ、ドイツのラムシュタイン米空軍基地に輸送していたことが判明しました。 「Pantsir-S1」はもともとリビアの反政府勢力、ハリフ […]
アメリカのジェネラル・ダイナミクスは10月2日、米陸軍が計画する「暫定機動近距離防空システム(IM-SHORAD)」の製造・試験・納入を行う契約を12億ドルで受注したと発表した。IM-SHORADは、低高度の空中脅威を破壊、無力化、または抑止するための車両で主に無人航空機(UAS)やドローンの脅威に […]